大阪府教育委員会幹部汚職糾弾訴訟

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zoom RSS 12月7日 南口 陳述書

<<   作成日時 : 2006/12/07 11:43   >>

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10月19日 南木陳述書 及び裁判報告」について
陳 述 書
大阪府南河内郡太子町聖和台1−4−13
南口龍一
 私は府立阿倍野高校に勤務しております南口であります。府立盲学校の南木先生とは前任校以来旧知の仲で、これまで共に公正中立を旨とし「全体の奉仕者」として、偏向教育の是正に微力を尽くして来たものと自負するものであります。
 この度私どもは、府立高校の講師採用に絡む汚職事件に関しまして、府教育委員会教育長並びに教育監らの、その処分内容の余りにも軽薄なのに驚き、その責任の取り方の余りにも不誠実なのに慨嘆し、遂に大阪府知事に対し住民訴訟の挙に及ぶこととなりました。
 訴訟に到る経過説明に関しましては、前回10月19日の第1回公判において、南木先生が詳細に陳述されました。私も全く同感であり、南木先生の義憤を共に共有するものであります。
戦後、我が国の教育は、自由と平等と権利と、そして博愛のみが追求され、人権の擁護が声高に叫ばれてまいりました。マスコミや書籍に於いても同様であり、世相もこのような価値観を至上とするかの如くでありました。その結果、利己的個人主義が蔓延し、公共秩序の崩壊や遵法精神の希薄化が、誰の目にも明白に感知されるようになって来ました。
 自由には責任が伴い、権利の行使にはまず義務の遂行が為されていなければなりません。平等と雖も区別は必要であり、博愛は厳罰が伴ってこそ、その理想とするところが実現されるのであり、人権の擁護も道徳を尊重する態度があって始めて理解が得られるものと考えます。
 このような世相を改善するには、まず教育の力によると考えるのが一般的であり、与論調査などでも国民の教育改善に対する期待は高く、現内閣においても教育再生委員会が活発な議論を展開しております。
 このような折りに際して、大阪府の教育行政の指針を示し、府立学校教職員を遍く管理指導する立場にある教育委員会の、しかもその大幹部らが、かかる不祥事に連座したことは誠に以て心外であり、遺憾の極みであります。
 渇すれども盗泉の水を飲まず、熱すれども悪木の陰に憩わず。常日頃は我々教職員に対して、そのような倫理規範を通知通達しておられる教育長並びに教育監が、盗泉の水を飲み、悪木の陰に憩っていたという事実は、学校と教職員に対する信頼を根底から溶解せしめるは必定であり、しかもその責任の取り方は、自らが懲戒処分の内容を決定し、そして自らに課していたのでありますから、これ以上の茶番はありません。将に880万大阪府民を愚弄するものであります。
 被告は我々の訴えに対し、その反論として「看過しえない瑕疵」の不存在を挙げておられるが、法律という重箱の隅をつついて出てきた反論などは、人間の心の中に普遍に存在する正義の前には風塵に等しく、返って恥の上塗りをしている愚挙を悟らねばなりません。
 願わくば、教育行政のトップに立つ者としての矜持を示されたい。責任の取り方とはかくなるものぞという気概を示して頂きたい。このような矜持、気概を示されることが何よりも学校教育に対する信頼を回復させるものと自覚されたい。最後に、次期教育監には今回の一連の醜聞に一切関わりのない方になって頂きたい。そもそも教育委員会の幹部から今回の関係者を一掃して頂けるよう強く希望致します。

平成18年12月7日 
原告 南口龍一

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